度山徹の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(度山徹君) 人生百年時代と言われますけど、百年前というのはちょうど第一次世界大戦が終わった直後という時代でありまして、このような長期間の社会経済の変化というものを個人一人の力で対応するというのはどんなに頭のいい方でも難しい問題だろうと、このように思いますし、また、人生を生きていく中では、いろいろ個人の責に帰すことのできない様々なリスクというもので、お話のあったように、障害や死亡ということで所得を喪失してしまうというリスクもあると。こういうものに対して、公的年金というのは、まず社会全体で、それから時代、世代を超えて支え合うということでこの難しい保障を実現をしている仕組みだと思います。
同時に、昔は老親の扶養は家族が担っていたわけですが、それが産業化に伴って徐々に家族から社会的な扶養に移っていったと。逆に、年金制度が存在することで親と離れて暮らすとかいうことが可能になっているということで、若い人にも実はメリットのある仕組みであるということも理解が必要かと思います。
その上で、これから人生百年時代という言葉に象徴されますように、人々がより長く多様な形で働く社会というものに変化をしているというふうに思います。このような変化に、例えば短時間労働者の適用拡大など……