安田陽の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(安田陽君) 私からの答えも今、大山先生がおっしゃったものとほとんど同じになりますが、少し表現を変えたいと思います。
今年の初めに、私は日経新聞様で少し連載を持たせていただきまして、地産地消に関してお話をさせていただきました。そこでグッドな地産地消とバッドな地産地消があるのではないかということを提案させていただきました。
バッドな地産地消というのは、先ほど大山先生がおっしゃっていたように、何でもかんでも無理やり地産地消にするとかえって地域を疲弊させてしまう、要するに籠城とか鎖国になってしまうケースがありますので、これは御注意いただきたい。場合によっては、遠くのものを送電線で運んだ方がよっぽどコストが安い、それから日本全体のためになる場合があります。それをグッドな地産地消と呼んでおります。
いずれにしましても、重要なのは、何でもかんでも地産地消にすればいい、何でもかんでも分散にすればいいではなくて、先ほど申しました、数値で議論をする、費用便益分析をするといった科学的な手法を使うことが重要だと思います。