安田陽の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(安田陽君) 非常に厳しい御質問ありがとうございます。
まず、日本で風力メーカーがほぼ全て撤退したというのは、非常に再生可能エネルギーを推進をする方々にとっては厳しいニュースであると思います。ただ一方、世界中を見れば、国内に風力発電メーカーがなくても、大量に風力発電あるいは再生可能エネルギーを入れている国もあります。例えば、イギリス、それからオランダ、洋上風車はかなりこれらの国ではブームになっていますが、実は風車メーカーはほとんどありません。ただし、裾野産業、第二次産業、第三次産業、第四次産業といった裾野産業が非常に頑張っております。そしてそこで経済が回っております。
ですので、日本の技術戦略としては、もちろん、風車メーカーがあって日本がどんどんイノベーションを起こすというのをもちろんやった方がいいと思いますが、なかったら全く何もできないかというと、実はそうでもない。様々な、風車というのは組立て部品が数千点あると言われております。自動車や船に匹敵する産業と言われていますので、組立てメーカーがなくても産業は回る、あるいは組立てメーカーがあればもっと回るという形でポジティブに考えることは可能だと思います。