杉尾秀哉の発言 (総務委員会)
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○杉尾秀哉君 今の売上げの推移については、私も確認させていただいております。
その板野さんなんですけれども、籾井会長の一番の理解者というふうに当時は、当初言われていたそうです。ところが、あるときから離反をして、言葉は悪いですけれども、籾井会長に切られたと。最初の転出先はエンタープライズじゃなかった、別のもっとちょっと小さい関連会社だったというふうに聞いております。その板野さんには官邸と太いパイプがあると報道されております。
それから、「クローズアップ現代」のキャスター、二十三年間にわたって務めてこられました国谷裕子さん、平成二十八年三月に番組を降板させられました。これは御本人が著書の中で、本意ではなかった、私は続投したかったと、こういうことを書かれているので、させられたということだと思います。国谷さん、私はジャーナリストと呼ぶにはちょっと余りにも恥ずかしいですけれども、気骨のあるジャーナリストで、私も尊敬するキャスターのお一人でございます。
この人事についていろいろなことが言われるんですけれども、例えば、二〇一四年七月、集団的自衛権行使容認の閣議決定の後に菅官房長官が番組にゲストで出演されました。ここで国谷キャスターが厳しい質問をしました。私も後で拝聴させていただきました。番組後、菅長官からNHKに苦情があったというふうに聞いております。この国谷氏の降板について私がNHK関係者から聞いた話では、現場レベルでは番組の継続と国谷キャスターの続投で一致していた、ところが上層部に上げたら握り潰された、それが板野さんだと、こういうふうに私は聞いております。
そこで、その「クローズアップ現代」の事実上の打切り、これは時間帯が変わってプラスになったわけですけれども、私はあの時間帯は非常に重要だと思っておりまして、七時のニュースの後の時間帯ですから、これはメディア関係者の衆目の一致するところだったと思います。私もクロ現のような番組が作りたいという人は私がいた会社にもたくさんいました。それだけ優れた番組だったというふうに思います。
ところが、時間帯が変わってしまった。国谷キャスターが降板させられた。この経緯、そして当時放送総局長だった板野さんの関与について御説明ください。