菱山豊の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(菱山豊君) 平成三十年の事業採択に当たっては、今先生御指摘のとおり、十六件の申請を受け付けております。そして、先ほど申し上げたような基準、十項目から成る認定基準に照らして審査を行いまして、これを満たす計画として七地域を十月に採択したところでございます。
評価委員会の座長が総括的所見におきまして、第一に、既に行政と大学が地域の産業界あるいは特定の企業と連携しているものにつきましては、特色ある大学と地域産業づくりを資金調達から始めておられるかどうか、特にその企業が資金負担をしているかどうか、その上で、国の支援をこういった面で受けると更なる推進が期待できそうだといったことが明確になっていることがポイントでございます。
また、第二に、必ずしも取組を今まで行ってきたわけではない計画につきましては、この部分について是非国の支援が欲しいといった背景、理由が明快になっているとともに、仮に今回、国の支援対象にならなくても地元としてできる範囲の取組を進めていくことを決定しているかどうかということもポイントと指摘しております。
また、第三に、今申し上げました第一、第二、いずれの場合におきましても、行政のトップに加え、大学と企業のリーダーが明確になっており、本気度が表れていることが必要であるということでございます。
第四に、評価基準の地域の優位性や事業の先進性に関連して、テーマ選定の問題があるということで、既に海外で水準の高い取組が実現されているとか、国内の他の地域で既に優れた取組が始められているなど、申請段階でもう少し国内外の情報収集が必要だと思われるものがあったという指摘をしております。
第五に、今回提案いただいた内容の評価を通じまして、今申し上げました一から四につきまして、練度がまだ十分ではないのではないかと思われるものが散見されたというふうに指摘されておりまして、これらの点が採択された計画と採択されなかった計画の違いであるというふうに認識しております。