相原久美子の発言 (内閣委員会)
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○相原久美子君 私もフィンランドのネウボラを視察してまいりました。ここは、やっぱりこの国は母親と子供だけではないんですね、御両親一緒に行くということが、これはもう会社を挙げて、それぞれの行政が挙げてやっているわけです。そういう意味では、虐待をやっぱり見逃さないというのは、これはどちらかの親だけというのではなくて、一緒になってこのネウボラに行って、ここでのやっぱりいろいろな相談事とかというのが私は重要なんだろうと思いますので、是非先進的なところも取り入れながらやっていただければと思います。
時間がなくなりましたので、ちょっと最後に、大綱の見直し、これ大臣にお伺いしたいと思います。
私、大臣の平成三十年十一月の記者会見の要旨、これを拝見させていただきました。もう着任早々から子供食堂ですとか、それから学習支援の現場とかを御覧になって、そして、なおかつ、そういうやっぱり状況の事実確認をされた上で大綱の見直し、これに生かしていきたいというような御趣旨の発言をされていました。私、一番大事なことなんだろうと思うんです。その意味では御期待を申し上げたいと思います。
残念ながら、私、二〇一五年に、この子供の貧困対策について今回と同様のような質問をさせていただいたんです。あれから考えましても、本当に施策が結果を出しているのかなというと、このところの虐待ですとか、それから子供食堂、それから学習支援の必要性、これを見ますと、決してこの施策が本当に胸を張って成果を上げてきたなというふうにはなかなか思えないんですね。
その意味では、是非これが、対策が実効性あるものとするということが大切なんだろうと思います。その意味では、大臣自ら現場の方に赴いていろいろと状況を確認されているということですが、対象者の一番身近な地方自治体がこの取組をしっかり捉えるということがまず大事なんだろうと思うんですね。
政府は、子供の貧困対策に取り組む自治体に対して、地域における実態調査、地域ネットワークの形成等の取組を包括的に支援することを目的としまして、地域子供の未来応援交付金制度、これ二〇一五年から実施しているんですが、残念ながら執行率が非常に低い。二〇一六年度の執行で八・四%、二〇一六年度の予算額に対して二五・三%と、補正予算ですね、なっているんですね。
確かに、交付金といいましても自治体の持ち出し分がありますので、なかなか自治体もちゅうちょしている部分もあるのかなと思いますし、それから、業務が自治体にとっては非常にもうこのところ増えてきたということもあってマンパワーも追い付かないのが実態なのかなとも思います。様々な要因は考えられるんですけれども、国として、子供の貧困、虐待の根絶、これを図るためには、こういうことにも目を向けていかなければならないんだろうと思っております。
その意味で、大臣の決意は前回の記者会見の部分も拝聴いたしましたけれども、是非、認識と改めての決意をお伺いしたいと思います。