相原久美子の発言 (内閣委員会)
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○相原久美子君 先ほど岡田委員も財源の問題を指摘していましたけれども、やっぱり地方が本当に自主性を持って取り組んでいく姿勢というのは私は大事だとは思っております。
しかしながら、伴うのは権限とともに財源なんです、必要なのは。そして、なおかつここで一番大事なのは、放課後児童を預かるというのは子供の安全、これが第一なんです。そして、預ける側の親の安心も担保しなきゃならないんです。そうしますと、私は、公設であれ民営であれ、やっぱりいい方向に進んでいってもらわなければ分権の意味合いはないと思っています。
ですから、今回のように、地方の声でそういうふうなことが上がってきたとしましても、私、地方自治体によって非常に温度差があると思っています。もちろん、どの自治体の方たちも子供の安全、親の安心というのはしっかりと考えていただいているとは思います。しかしながら、実態は本当に地域によって違うんです。これで本当に子供の安全が守られるんだろうかというような児童クラブとか児童館があります。
そういうことをしっかりと受け止めていただいて、そしてなおかつ今回のように人材が集まらないからという理由だとするなら、なぜ集まらないのかと。これは、先ほど来ずっと指摘していますように、やっぱり処遇なんです。そして、それと業務量の問題なんです。ここを縮小していったら、子供の安全、親の安心は守れません。是非、しっかりと予算編成時にやっぱりそういうことを念頭に置いて確保をお願いしたいと思っております。
そして、最後になりますけれども、大臣に本当に率直なところの御意見をお伺いしたいと思います。
私、地方分権は進めるべきだと思います。そして、地方も自分たちの地域で分権を進めるにはどういう住民の要望があるのか、どういうやっぱり返し方をしていくのが必要なのか、そういうことを本当にしっかりと考えた分権であってほしいと思います。
もう九次になってきました。九次分権。まあ申し訳ないのですが、ちょっと分権に値する形かなと考えますと、私はまだまだ本当に必要な分権、地方から声が上がっている分権になっていないと思っています。瑣末なことではなくて、本当にしっかりと地方が自分たちの地域を見渡して自治をつくっていく、そういう方向に持っていきたい。
今回の放課後児童、それから教育施設なんかですと、確かに地方から声上がってきたかもしれないけれども、それは一部です。議会の決議の中にはこのまま基準は維持してほしいというような、こういう決議も相当数上がってきているんです。そういうことを踏まえまして、ただ単に声が上がってきたから、ああ、対等なんだから声に応えたよということではない、本来のやっぱり地方分権。大臣が先ほど来おっしゃっておりますけれども、しっかりと本当にそれぞれの地域の特性を見てそしていけるような分権、これから担当大臣としてのまず思い。
そして、もう一つ気になりますのは、残念ながら、この内閣委員会でいつも私感じています。担当大臣はたくさんいます。でも、所管大臣がまたほかにいるんです。今回もそうですよね。この子供の問題にしてもそうです。文科であり、厚生労働でありというように所管が分かれている。その中でリーダーシップを取っていかなければならない担当大臣としての決意をお願いしたいと思います。