新井ゆたかの発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(新井ゆたか君) 日本産の輸出につきまして、近年、各国におきまして非常に農産物の品質の向上が著しいということは委員御指摘のとおりでございます。
 それに対しまして、我が国としましては、我が国の優良な品種が我が国の農産物の強みであるということを認識をいたしまして、そのための阻害措置、あるいは和牛等についても保護をしっかりしていきたいというふうに考えているところでございます。
 まず、農産物の主要品種につきましては、このような優良品種の海外流出を防ぐためには、まず海外におきまして知的財産権を確保するということが必要でございます。このため、平成二十八年度補正予算から、我が国で開発された重要な品種につきまして、海外で品種を登録する支援をしております。これらにつきましては、平成三十一年度予算案においても引き続き所要額を確保することにしておりますとともに、我が国の重要な品種が意図せずして海外に流出することのないよう、必要な対策を検討してまいりたいというふうに考えております。
 また、和牛精液、受精卵につきましては、その海外流出の防止に向けまして、農林水産省から全国の家畜人工授精所等に対しまして、和牛遺伝資源保護に関する理解の醸成や、精液等の適正な流通管理の徹底について改めて周知を行うとともに、受精卵や精液の輸送は特徴的な凍結保存容器が用いられていることから、改めて、船舶会社、航空会社、税関などの関係者に受精卵や精液が動物検疫の対象であることを説明するとともに、凍結保存容器の外観の特徴を周知し、同様の貨物を輸出しようとする者がいた場合には動物検疫所に連絡するよう要請したところでございます。
 これらに加えまして、JFOODOによりますプロモーション、それから海外メディアや訪日外国人の体験を通じた日本食、食文化の情報発信等、様々な形で海外での日本産ブランドの価値向上に努めてまいりたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 119815007X00220190312_011

発言者: 新井ゆたか

speaker_id: 30628

日付: 2019-03-12

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会