鮫島正浩の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(鮫島正浩君) まず最初に、私は法律の専門家でないので、十分なお答えができるかどうかということはちょっと不安な面もあるんですが。
それで、私は、今回の法案でまず感じたことは、もうシステム販売があるじゃないかと、システム販売と一体何が違うのかなというのが最初思ったことなんですね。
でも、いろいろ話を聞いているうちに、国有林野である以上、やはり中長期的な管理経営ビジョンに基づいていないといけないということで、それをしかも安定にやはり木材を供給するという、この辺を考え合わせると、年度を超えた契約というのが絶対必要で、恐らく今のシステム販売のやり方では、やはりそういう中長期的なビジョンに立つということができないんじゃないかなと思うんですね。
ですから、そういう意味では新しい仕組みをつくらなければいけないと。そのときやはり法的な整備をしないと動けないということで、今回の法案が出てきたのではないかなと思います。
それで、あと、五十年というのがあくまで最長なんですね。五十年という設定自身ももちろんそれは議論はあると思うんですが、契約は五年なんですね。五年という契約というのは、これは普通の契約。ただ、五年だとやはり短いですね。ですから、やはり十年を基本とするという考えがあると思うんですね。ですから、ちょっと五十年ばっかりが強調されちゃうとあれなんですが、やはりそこにはいつでもチェックも入ってきますし、やはり見直しということが当然あるんで、そこをまず持ってきちゃうというのは私はどうかなと思います。
ただ、どこかに制限付けなきゃいけないんで、じゃ八十年がいいかというと八十年は長過ぎるし、二十年というのは何の根拠で二十年なのかということで、一応、これも議論あると思うんですが、森林の一つのローテーションとしての単位を五十年として見たということで、いや、それでは短過ぎるという議論もあるかもしれないですけど、やはり八十年、百年、そういう長い年月見ることも一方では大事ですが、やっぱり責任ということを考えた場合、五十年というのが一つの責任の範囲じゃないかなというふうに思います。
ということで、あと、みなし物権ということがございましたけど、やはりこれは泉参考人が言われたように、やはりそこに融資をしたり、そういうことをしたり、物を動かすときに何か必要なことなのかなというふうにも思ったわけです。ただ、この辺についてちょっと私専門家じゃないので正確にはお答えできません。
以上でございます。