泉英二の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(泉英二君) 今の御質問の趣旨が全部捉え切れているかどうかがちょっと不安なんですけれども、少しずれたりしたらまた、お許しいただきたいと思います。
 私は、今林野庁が、五十年で全部成熟して皆伐して戻していくという、このやり方は絶対駄目だと申し上げます。ただ、ただですね、じゃ日本の森林あるいは日本の国有林が存在している場所が、本来それぞれの場所でどういう目標林型を私どもは設定するのかという、目標林型って、将来こういう森につくっていきましょうということ、このことについては、私は必ずしも全てが杉、ヒノキで長伐期の山が全部なればいいとは全く思っておりません。
 ただ、その点で、それこそそういうふうな意味では、山の団体とさっきおっしゃいましたけれども、私、ちょっとこれ実はさっきはしょったんですけど、この最後の私の意見陳述のページのところで、累積債務の処理の在り方、それから国有林の管理経営の在り方、その二番目の国有林の管理経営の在り方で、林野庁による国有林の一体的管理、林野庁は、国有林は約八百万ヘクタール弱ですけれども、これは絶対に分割しません、一体的に管理します、林野庁がということでこれまで全て来ておりますけれども、この辺りについてもやはり大きな課題で、むしろその地域的管理みたいな形というのも、当然、国有林の中は、かなりは旧幕藩有林ですけれども、明治期の、明治の初年に部落有林野をかなり召し上げてしまった、地域から召し上げたということの国有林がかなり多いわけです。
 そういう意味でも、本当にその目標林型どうするのかということ自身が、その地域の方々のための、要するに国民のための国有林ですから、地域の、地域住民のための国有林であるべきはずですので、そういったところでは、先ほどの儀間議員のお話のところ辺りについては、やはりかなりステークホルダー、要するに利害関係者がやっぱり集まりながら議論を重ねる。
 要するに、ヨーロッパ、ドイツ語圏三国のやっぱりフォレスターというのは、その利害調整を現地で行うと、専門家として、それで、ここの森はこういうふうに持っていくと、そうするとというような形のところに持っていく。しかも、ドイツのフォレスターはそこに予算権限を持っていますから、専門知識だけじゃなくて予算まで持っていますので、非常に強大な力を持ってそこをリードしていくという形になるわけですけれど、何かやはりそういった形のところを、八百ある森林事務所というものごとにでもそういうふうな形のものをつくっていって、みんなが納得して、そうしたら自分たちも協力しようというふうな仕組みを、国有林を舞台として森づくりが展開していけばというようにも思う次第です。
 ですから、そこでみんなで目標林型決めたらいいじゃないかというような形のところでございます。

発言情報

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発言者: 泉英二

speaker_id: 13000

日付: 2019-05-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会