高篠和憲の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(高篠和憲君) 取りあえず、一部、木材の少ない中国、韓国とかというところにはやはり杉とかが随分売れるようになって、それは一つの戦略だと思っておりますけど、私が考えるのは、高付加価値でもっと日本にはいい木があるよということで、先ほどの広葉樹ですよね。広葉樹は、もう自然保護の関係やら、やっぱりこれからもちょっと守ろうという雰囲気になって、まあ知床の問題から発しまして、今ほとんど、国有林でも育てる方で、大きくなるのを待っている方で、伐採はほとんどないんですけど。でも、たまに出ますと、北海道でいけばナラとかカバとかが非常に世界でも有数の木なんですよね。それを我々は本当はもっと利用したい。
 二十年ぐらい前までは、それを切って海外に、あるいはウイスキーのたるやら家具とかで、日本の特に広葉樹というのは世界一だと思っているんです。それを本当は商売したいです。それは本当に高く売れます。もう人によっては、そういう厚板を作ったり突き板にしたりして海外に出して内装材とかでやっている方もいますけど、何しろ国有林は今そういうふうに、広葉樹は切らない、ほとんど木切っていませんので。本州にもケヤキといういい木がございますよね。そういうやつはもう世界に売りたいです。そういうやつを上手に選別して、あるいは枝打ちしたりいろいろ、手を掛けてはいないんですけど、これからは掛けて高く売れば、まだまだこれはいい商売にはなるかと。
 ただ、今はちょっと太らせているなと、昔、戦後いっぱい切っちゃったやつを反省して、今は温存しているときだなと思っておりますけれども、そういう意味で期待しております。

発言情報

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発言者: 高篠和憲

speaker_id: 25883

日付: 2019-05-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会