長谷成人の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(長谷成人君) クロマグロの資源管理につきましては、沿岸漁業の経営の負担を軽減するために、先生からも御紹介いただきましたように、クロマグロ漁獲の一定以上の削減に取り組む沿岸漁業者を対象に、漁業収入安定対策事業の特例として、基準収入が平成二十九年の水準から下回らないように措置したのに加えまして、定置網においてクロマグロを放流するための漁具改良等の技術開発や魚群探知機等の機器導入、放流作業に伴う経費の支援、さらにはクロマグロの大量来遊の際に休漁せざるを得ないような場合の補償を行っているところでございます。
このような中、昨年漁期におきまして、夏場に捕り控えたところ、単価の高い冬場に来遊がなく配分量を十分に活用できなかったことなどから、経営が安定しないという声、あるいは自由に漁獲できればもっと収入があったのにという声があることは事実でございます。このような声が上がるのも、これまでの漁業者の努力の結果、クロマグロ資源が回復基調にあり、このことについて漁業者も実感しつつあるからと考えております。
水産庁といたしましては、これらの支援策を通じてクロマグロの資源が本格的に回復するよう、これからも努めてまいりたいと考えております。