磯谷桂介の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(磯谷桂介君) お答え申し上げます。
委員御指摘いただいたように、人文学、社会科学が、その自らの学問の発展だけではなくて、これからの社会においてリーダー的役割を果たしたりとか、各分野での融合、また今の御指摘のような自然災害等も含めて、研究の発展は我々も非常に認識をしているところでございまして、例えば、現在で、もちろん先生御案内のように、科学研究費補助金事業、科学研究費助成事業におきましては大体全体の一四%ぐらいの資金配分になるんですが、毎年毎年新規で八十七億円ぐらいが配分されておるほか、その科研費の中でも新学術領域事業ということで、研究費助成ということで他分野との連携、融合についても推進をしております。
それから、JSPS、日本学術振興会におきまして、他の分野との連携とか社会との連携、あるいはグローバル化という三つの視点に基づいて、課題設定による先導的な人文学・社会科学研究推進事業を実施をしております。
それからさらに、大学共同利用機関で人間文化研究機構というのがございまして、そこに、例えばロバート・キャンベルさんが館長をされております国文学研究所というのがございます。そこでは、まさに今御指摘のような類似ですとか、日本の古典籍を活用して様々なデータベースを作りながら、例えば災害関係ですとか、あるいは昔の自然の異変ですとか、そういったことと結び付けたような研究に発展したという例もございまして、こうした取組を私たちとしてもしっかりと支援してまいりたいと思っておりますし、今、科学技術・学術審議会でもそうした議論をしておるところでございます。