小河光治の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(小河光治君) ありがとうございます。
 貧困の連鎖を断ち切るということはまさに今おっしゃられたとおりで、食事をちゃんと与えてあげるとか、身だしなみのこともあります。そして、やはり学力を付けて貧困の連鎖を断ち切るのが一方でそうなんですが、一方で、私は、今御存じのとおりに、子供とか若者の自殺率もこれだけ高い。一方で、何か頑張らなきゃいけない、こういう厳しい状況から抜け出さなきゃいけないということに縛られてしまっている子供たち、若者たちも少なくないのかなというふうには思うんですね。今のありのままというか、今のあなたで、あなたそのままにいるということがいいんだよということもちゃんと認めてあげる。
 もちろん、そういう中で、じゃ、より良く生きていくということのために勉強ができる環境、自分がやりたい仕事に就けるような環境を整備していくということがあるんですけど、余りにもその力が強過ぎて、勉強しなさいとか、こうしなきゃ駄目よというようなことで子供たちを例えば追い込んでいくようなことにはまずしては駄目なのかなというふうには思います。
 いろんな分野で、多分今、学校現場のこともあるかと思います。いろんな意味で、例えば学習支援というような、先ほどもちょっと話しました第三の居場所も重要でもありますし、それと併せて、やはり今特に基礎教育ですね、義務教育の中においては、やっぱり一人一人のお子さんたちをより大切にできるような、そういう子供たちをちゃんと育めるようなやっぱり学校の環境というのをいかにつくっていくか。でも、現実は先生方大変厳しい状況の中でやっていらっしゃるので、そういう環境もつくっていくということも求められているのかなというふうに思います。

発言情報

speech_id: 119815262X00120190312_262

発言者: 小河光治

speaker_id: 12305

日付: 2019-03-12

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会