竹本直一の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○竹本国務大臣 国民の生命と財産を守るため、限られた資源の中で最大限の災害対応を行うことが重要な課題であります。その実現のために、先生おっしゃるように、AI技術は極めて有効な手段だと思っております。
 内閣府におきましては、戦略的イノベーション創造プログラム、SIPにおいて、浸水範囲や道路の通行どめなどの各種災害関連情報を電子地図上に取りまとめて情報提供する防災情報共有システム、SIP4Dを開発いたしまして、既に災害対応の現場で活用がなされております。
 先般の台風被害におきましても、内閣府の職員が現場に行きましてこの方式を使いまして、結構役立ったというふうに報告を受けております。
 さらに、AI技術を活用した取組として、災害時に国民一人一人に対してスマホを通じて避難に必要な情報等を迅速かつ的確に提供するとともに、被災者等からの被災状況を収集、分析する、先生おっしゃっている防災チャットボットの開発を進めております。
 こうしたAIを活用した防災技術は、現在の災害対応を格段に進化させたものであると理解しておりまして、その実現のための研究開発に引き続き取り組んでいきたい、このように思っております。
 新しいこういったAIは、絶対に役立つものであるんですけれども、それが時として、何らかの障害で全く動かないというようなこともあり得るので、そういったこともないように、きちっとした対応をとっていかなきゃいけないなと思っております。
 私も、阪神・淡路大震災に神戸市内で遭ったんですけれども、携帯電話が全部ストップするんですね。タクシーもなし。それで、非常に困ったんですが、普通の、十円玉を入れる公衆電話が何回もかけたらやっと通じまして、被災地から大阪府へ歩いて逃げたというか避難したことがあります。
 ですから、日ごろ、携帯電話は必ず役立つから大丈夫だと思っていても、そういうこともあり得るんですよね。だから、そういうことで、AI、ロボットを活用した対策というのは非常に有効だと思いますが、更に研究を重ねていきたいなと思っております。

発言情報

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発言者: 竹本直一

speaker_id: 34619

日付: 2019-11-27

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会