江田康幸の発言 (環境委員会)
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○江田(康)委員 ありがとうございます。
炭素中立性連合への参加を表明するなど、G7の中でも初めて排出ゼロを表明した我が国のこの取組、その発信をしていかれる、その大臣の姿勢に敬意を表します。
その上で、長期戦略について具体的な質問をさせていただきたいと思うのでございますが、先ほど大臣からもありましたように、本年六月に閣議決定された長期戦略が、G7の中で初めて温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする脱炭素社会を今世紀後半のできるだけ早期に実現する目標を掲げたものでありまして、私はこれは高く評価されるべきものであると思います。
しかし、この戦略で打ち出された、今世紀後半のできるだけ早期に脱炭素社会を実現するということがいかに困難でチャレンジングなものであるか、これがよく理解されていない。そういう中で批判が起こってくるものだと思います。
その長期戦略では、困難な問題に対応する鍵としてイノベーションを打ち出しているわけでありますが、しかも、これまでの延長線上ではない非連続的なイノベーションというか画期的なイノベーション、これを起こす必要があるわけであります。
先ほど来出ていますけれども、ノーベル賞を受賞された吉野先生が開発されたあのリチウムイオン電池が、まさに電気自動車や再エネ、この普及を実現したように、電気機器の飛躍的な省エネにつながる窒化ガリウムとか、そしてまた温暖化の原因となる二酸化炭素を逆に利用するCCUSというような技術は、技術面でのイノベーションとして期待されると思います。
こうしたイノベーションについて、我が国でもイノベーションサミットが開催されたと聞きます。また、イノベーションを担う世界の科学者が一堂に会したと。
政府は本年中に革新的な環境イノベーション戦略を策定すると聞いておりますが、こうした脱炭素社会の実現に向けて、具体的なイノベーションの推進が極めて重要であると思います。具体的にどのように取り組んでいくのか、大臣にお伺いをさせていただきます。