佐藤ゆかりの発言 (環境委員会)

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○佐藤副大臣 ソサエティー五・〇と環境問題の関係についてお尋ねをいただきました。
 まず、ソサエティー四・〇でございますけれども、クラウド上のデータを人間が解析をして価値を生み出すものに対して、ソサエティー五・〇では、クラウド上のビッグデータをAIが解析をし、AI、IoTが相互連携をして価値を生み出す社会であるというふうに認識をいたしております。
 第五期科学技術基本計画におきまして、我が国が目指すべき未来社会の姿として、これを閣議決定しているところでございます。
 具体的に環境分野で申しますと、温室効果ガスの排出量や吸収量の分布データをAIが解析することによって、気候変動の予見性を高め、そしてまた、適応能力を向上させることによって、人間による解析の時間的制約からも解放されるということでございます。これは、よりスピーディーな温室効果ガスの削減などの環境問題の解決にも密接にかかわってくるものと考えております。
 環境省では、具体化に向けた取組の一つといたしまして、「気候変動×デジタル」プロジェクトというものを立ち上げまして、先日、十一月二十八日、第一弾の検討の方向性を発表したところでございます。
 具体的には、ブロックチェーン技術などのデジタル技術をJクレジット制度に活用しまして、中小企業や家庭で自家消費される再エネのCO2削減によって創出されました環境価値のこの取引を通じて、環境投資のコスト回収を容易にしていく。こうしてオール・ジャパンかつリアルタイムで全員参加型のクレジット取引を促進して、さらなる削減活動への意識向上と行動促進を目指していくということにしております。
 この検討の結果につきましては、来春をめどに本プロジェクトの成果として取りまとめまして、ソサエティー五・〇の実現も視野に、来年六月に策定予定の成長戦略に反映してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 佐藤ゆかり

speaker_id: 24697

日付: 2019-12-03

院: 衆議院

会議名: 環境委員会