西山圭太の発言 (経済産業委員会)
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○西山政府参考人 お答えを申し上げます。
まず、企業のIT投資でございますが、簡単に要約をさせていただきますと、当然、一九八〇年代から現在に至るまで、内容に大きな変化がございます。
投資の内容として、システムの開発という意味では、かつてはウオーターフォール型、つまり、最初に要件定義を決めて、一から十まで全部設計してからつくるというやり方のものが、いわゆるアジャイルという方式に変わってまいりました。
また、今回御審議いただいている法案とも関連をいたしますけれども、かつてはオンプレミスと言っておりましたけれども、システムにしてもハードウエアにしても、基本的には企業が独自のものを持つという段階から、クラウドを利用する、共有化するということの段階に進んでまいりました。
そういうことの中で、今の先生の御質問とも関係をいたしますけれども、かつては部門別にそれぞれデータやシステムを持っていた仕組みが、連携や共通化をしないと企業経営がやっていけないという段階に至ってきております。
その中で、特に最近の現象としましては、まさにIoT、ビッグデータ、あるいはAIといったようなデジタル技術の発達が、結果として、いわゆるデータのあるサイバー空間と我々が直接見ることのできるフィジカル空間を融合することで、そうしたデータ連携の必要性を更に増しているということになっております。
その上で、今、デジタルガバナンス・コード、あるいは、それに関係して、国が直接やるかどうかは別にいたしまして、格付制度が導入される場合のその評価内容という御質問だと理解しておりますけれども、その中ではさまざまな要素について勘案をすることにはなりますけれども、当然、今申し上げた大きな流れの中で、先生御指摘のとおり、その企業がデータの連携をしているかどうかというのは一つの大きな判断要素になるというふうに考えております。
以上でございます。