宮澤博行の発言 (経済産業委員会)
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○宮澤委員 では、今までの話は追いつく政策の質疑です。次に、追い越す政策についてであります。
先ほど申し上げましたとおり、私たちでは想像できないような世界がそこにはでき始めているわけですから、私たちがどうこう言うのではありません。だから、そういう人たちに自由にビジネスをやってもらえる環境をどうつくるかだと思うんです。そのためには、一点目は規制緩和、二点目は資金、この二つの柱によって新しいビジネスをどんどん民間で生んでもらう、これが必要だと思うんですね。
では、一点目、規制緩和について聞きます。
ITビジネスによって社会変革をもたらすようでなければならない。日本人というのは、技術は得意ですよ、改善というのは得意ですよ。だけれども、わかりやすく言うと、いいものをつくろうというのが、これが日本人なんです。いいものをつくろう。でも、やはり諸外国というのは、これをつくったら生活は変わるよね、こういう発想で来ているから、全然、もう今差がついちゃっているわけじゃないですか。だから、そこは、我々、政と官の人間ではわからないということを、もう何度も申し上げました。
だから、シェアリングエコノミー、我々の中でもいろいろ、いろいろな業界さんの御意見をいただいて、待ったをかけている分野もあります、このシェアリングエコノミーですとか、空飛ぶ車、ドローンによる配達、そういった、規制緩和を伴わないと実現しないようなビジネスがいっぱいあるわけじゃないですか。それらに対してどうやってこれから規制緩和で臨んでいくのか。
時間がないから、もう一点、お金の話。
これは、ベンチャーキャピタルですとかIPO、MアンドA、そして官から出す補助金、いろいろあるわけなんですけれども、とにかく世界に伍して戦えるようなメガベンチャーをつくっていかなくちゃいけない。お金をどうするのか、これもある。それについて、国家としてどういう政策を持っているのか。特に、失われた二十年、日本はそういった投資を向けてきませんでした。だからこそ今、国家そして社会全体で資金を集中的に投資していかなくちゃいけない。
そういう問題点から、このお金についても答弁をいただきたいと思います。
以上。