鰐淵洋子の発言 (経済産業委員会)
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○鰐淵委員 ありがとうございました。
それでは、ちょっと具体的に質問に入らせていただきたいと思います。
まず現状、大企業を含む八割の企業に技術的に陳腐化しているシステムが存在しているということで、こうした状況を放置しますと、管理コストの増大や新たなデジタル技術を活用した経営の足かせとなり、我が国の産業競争力の低迷につながりかねません。この課題が克服できない場合、二〇二五年以降、最大年十二兆円、現在の約三倍の経済損失が生じる可能性があるということで、この我が国における現状を見ましたときに、素人の私でさえも、早急にそして着実に対応しなければいけないと実感をしているところでございます。
こうした課題に対応すべく、今般の法改正では、国が企業経営における戦略的なシステムの利用のあり方を提示する指針を策定し、取組の状況が優良な企業を認定することとしております。
この課題解決は、我が国の産業の競争力強化の観点からも非常に重要なものであり、大企業はもちろんですけれども、中小企業にまで確実に実行されるよう取り組んでいかなければならないと考えますが、今回の措置を講じることで具体的にどのような効果を期待しているのか、御見解をお伺いしたいと思います。