西山圭太の発言 (経済産業委員会)
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○西山政府参考人 お答えを申し上げます。
今御質問ございましたとおり、こうしたアーキテクチャー設計というものを我が国において根づかせるための基盤になりますのが人材ということになります。この人材に求められる要素としては、おおむね二つございます。
一つは、当然そうしたことが可能な知識があるということで、分野で申し上げれば、システム工学やソフトウエア工学などの知識を有しているということが必要になります。
ただ、同時に、こうしたアーキテクチャー設計というのは非常に実践的な仕事でございますので、そうした相当規模の複雑なシステム開発を何回経験したかということを含めて、例えば、民間企業にかつてあるいは現在在籍していて、そうした経験の蓄積があるかないかということが非常に大きなメルクマールになります。
したがいまして、今回、IPAに、仮称でございますけれども、産業アーキテクチャ・デザインセンターというものをつくろうとしておりますけれども、そうした知識と経験の両方を備えた方々をここに集約することでIPAの組織を立ち上げることが必要だというふうに考えております。
また同時に、そうした中で、既にそうした経験をお持ちの方に限らず、そうした方々のいわば後継者として人数を育てていく、ふやしていく必要がございますので、新しいセンターにおいては、そうした人材育成の機能も担いたいと思っております。
最後に、当然こうした共通のシステム、複合的なシステムの提案は我が国だけでできるものではございません。したがいまして、人材の育成や具体的なアーキテクチャー設計の両面において、海外のさまざまな機関、例えば米国ですと国立標準・技術研究所、NISTという組織がございますが、こうした組織などとも連携をしながら、人材育成あるいはアーキテクチャー設計を行ってまいりたいというふうに考えております。