村瀬佳史の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○村瀬政府参考人 お答え申し上げます。
エネルギーミックスにおける原発の比率は、今委員から御指摘いただきましたように、二〇から二二%となっているわけでございますけれども、これは、原子力規制委員会の審査を経て既存の原発を再稼働し、震災前の平均七割の稼働率を、八割程度まで利用率を向上させ、一部の炉については四十年を超える運転期間延長を行うことによって達成可能な水準であると考えているところでございます。
御指摘のとおり、現時点で再稼働しているものは九基でございますけれども、設置変更許可を既に得ているものが六基、審査中のものが十二基という中で、先ほど御指摘いただきましたけれども、女川原発の審査が進むといったような進捗もある中で、再稼働九基、設置変更許可六基、審査中のもの十二基を足しますと二十七基ということでございまして、二〇から二二%を達成するためにはおおむね三十基と、再稼働が必要になってくるわけでございますけれども、こういったことは可能であるというように考えてございますし、我々政府といたしましては、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査をして新規制基準に適合したと認めたものについては、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めていくという方針に立っておりますので、こういった方針に基づきまして、国も前面に立った形で、立地自治体等の関係者の理解と協力を得るよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えてございます。