更田豊志の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。
 お尋ねのありましたバックフィットルールは、これは東京電力福島第一原子力発電所の事故を起こした反省の中で最も大きなものの一つ、継続的な改善が欠けていた、この視点に立って、国会によって原子炉等規制法の改正に当たってお認めいただいた制度であるというふうに認識をしております。
 バックフィットの対応につきましては、新規制基準の施行後、安全研究において得られた最新の知見、海外における最新の知見等を踏まえて、高エネルギーアーク損傷や火災感知器の設置等に係るものについて、合計十一件の対応を事業者に求めております。
 バックフィットを適用する際には、平成二十七年十一月十三日に原子力規制委員会で決定した「新たな規制基準のいわゆるバックフィットの運用に関する基本的考え方」に基づいて、安全上の重要性、被規制者が対応するために必要な期間等を総合的に勘案した運用に努めているところです。
 お尋ねのバックフィットの運用に関するルールですが、先ほど申し上げましたように、バックフィットの対象になるものには、安全上の重要度やまた緊急性、さらには事業者がその対応に要する期間等など、さまざまな要素がありますので、運用上のルールを定めるためには極めて慎重な議論が必要だと考えております。
 このため、規制委員会としては、令和二年度からの次期中期計画の骨子案において、バックフィット制度について、円滑かつ効果的な制度が運用できるよう、改善点の抽出や制度の体系化等に努める旨を掲げているところであります。

発言情報

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発言者: 更田豊志

speaker_id: 21642

日付: 2019-11-28

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会