青柳一郎の発言 (災害対策特別委員会)
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○青柳政府参考人 お答えいたします。
委員御指摘のとおり、今回の一連の災害において浮かび上がった課題については、官房副長官をトップとする令和元年台風十五号、第十九号を始めとした一連の災害に係る検証チームというものを設けまして、ここで徹底的に検証することとしております。
まず、台風十五号においては、このチームのもとに設置した実務者検討会において、防災分野等の有識者五名の御意見も伺いながら、長期停電の原因と復旧プロセス、また、通信障害や、国、地方自治体の初動対応、災害対応になれていない自治体への支援等について検証を行うこととしております。
また、台風十九号においては、自宅で被害に遭われた高齢者の方、あるいは屋外、特に自動車での移動中に被災された方が多く、避難の実効性の確保やわかりやすい防災情報の提供等が課題となりました。今後、中央防災会議のもとに設置するワーキンググループにおいて検証することとしております。
加えて、台風十九号においては、河川の氾濫危険情報や氾濫発生情報の発信や伝達が十分でない、住民の避難行動にとって重要な情報の発信や伝達が課題となったことから、国土交通省におきまして、河川・気象情報の改善に関する検証チームを設置して検証がなされているところでございます。
スケジュールとして、これらの検証のうち、電力や通信、初動対応等を中心とした台風十五号の課題については、来年一月中旬ごろに中間取りまとめを行った上で、避難対策あるいは防災気象情報の課題等についての検討を加えまして、来年三月末を目途に最終取りまとめを行う予定でございます。
その結果を踏まえて、防災・減災対策を見直すなど必要な対策を講じてまいりたいと考えております。