青柳一郎の発言 (災害対策特別委員会)
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○青柳政府参考人 お答えいたします。
全員避難、これは災害リスクのある住民への避難を呼びかけているものでございますけれども、公的な避難所への避難のみを求めているものではなくて、親戚や知人宅等への避難や屋内での垂直避難といった安全確保も求めるものでございます。
既に周囲で洪水等、土砂災害が発生している、屋外への立ち退き避難がかえって命に危険を及ぼしかねない場合には、近隣の安全な場所への避難、少しでも命が助かる可能性の高い避難行動として屋内安全確保を行う必要はあるわけでございます。
しかしながら、全員避難という呼びかけの趣旨がまだ十分に住民に理解されていない、あるいは危機意識が十分に伝わっていないという指摘があることは承知をいたしております。
また、委員御指摘のとおり、市町村長みずから防災行政無線で避難を呼びかけるということは、住民等に危機意識を持ってもらうための一つの有効な手法であると考えられるところでございます。
今後、中央防災会議のもとに設置するワーキンググループにおいて、災害リスクととるべき行動、また行政による避難の呼びかけに関する住民の理解の実態、こういったものを把握、検証した上で、住民への情報伝達の改善について検討してまいりたいと考えております。