奈須野太の発言 (財務金融委員会)
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○奈須野政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、後継者不在の中小企業が半数を超えるという現状を踏まえますと、事業承継税制などによる親族内での承継に加えて、今後は親族外の第三者による承継を支援していくことが重要でございます。
このため、経済産業省では、全国四十八カ所にございます事業引継ぎ支援センターにおいて、後継者不在の事業者に対するマッチング支援を実施しています。二〇一一年の発足以来、累計で四万件を超える相談に応じて、約三千件の成約実績を上げています。
また、事業承継後の後継者の新たな取組を後押しするため、事業承継補助金を設けて、設備投資や販路開拓などに対する費用を補助するなど、財政的な支援も行っているところであります。
さらに、今後は、第三者承継をより一層促進するため、事業引継ぎ支援センターにおけるデータベースを活用した全国大でのマッチング支援を強化するとともに、新たな税制措置も要望して検討していくことによって、待ったなしの課題である中小企業の事業承継をしっかりと後押ししてまいりたいと考えております。