村山裕の発言 (財務金融委員会)
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○村山政府参考人 消費税率引上げ前後の経済動向ということでございますが、十月分の月次データの多くはまだ公表されていないという状況でございます。このため、先生お話ありましたように、企業からのヒアリングなどで補いながら実態把握に努めているところでございます。
その上で申しますと、自動車販売や住宅建設につきましては、政策効果もありまして、前回の消費増税時ほどの駆け込みは見られなかったと見ております。十月の自動車販売は前年比減となりましたが、これには台風の影響や稼働日の減少等の影響も含まれていると考えております。
また、家電、宝飾品等の高額品では、九月に売上げの増加が見られております。ヒアリングによれば、こうした品目につきましては、十月に売上げの減少が生じておりますが、同時に、反動減は前回の消費増税時ほどではないといった声も聞かれております。
経済動向を見きわめるにおきましては幅広いデータを確認する必要がありまして、また、台風の影響もよく見きわめる必要がございます。ただ、ヒアリング等も加味いたしますと、現時点では、消費税率引上げ後の落ち込みは前回ほどではないのではないかと見ております。
引き続き、幅広いデータ等を確認しつつ、消費者マインドの動向も含め、しっかりと注視してまいりたいと考えております。
以上でございます。