本郷浩二の発言 (農林水産委員会)
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○本郷政府参考人 お答えいたします。
戦後造成された人工林が本格的な利用期を迎えます中、林業の成長産業化のためには、国産材の安定的な供給に加え、木材の需要拡大が重要な課題であり、建築物への一層の木材利用とともに、木材、木製品の輸出拡大を図ることが重要だと考えております。
木材の輸出額は年々増加しているところですが、土木資材やこん包材向けの丸太の輸出が四割を占めている現状にあり、輸出先は中国と韓国が過半を占めております。このため、さらなる輸出促進に当たっては、付加価値の高い木材製品の輸出拡大に取り組んでいくとともに、新たな輸出先国の開拓が必要でございます。
農林水産省では、付加価値の高い木材製品の輸出拡大を図るため、日本産木材を利用したモデル住宅等による展示やセミナー開催、国内外での木材技術講習会の開催等による木造住宅の輸出促進に取り組んでいますほか、輸出先国の多様化にもつながるモデル的な取組として、複数の企業が手を組んで海外への販路開拓に取り組む中で、市場調査や海外市場に受け入れられる製品の試作等についても支援しているところでございます。
また、東京オリンピック・パラリンピックでは、新国立競技場を始め多くの会場に木材が使用されているところでありまして、この機を捉え、日本の木の文化や建築技術を国内外にPRすることで、木材の利用拡大や輸出振興等を図ってまいる考えでございます。
また、先生の御地元で建てられております国の合同庁舎においても、内装の木質化などに取り組んでいるところであり、引き続き、国が率先して木材の利用に努力してまいりたいと考えております。