後藤祐一の発言 (予算委員会)

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○後藤(祐)委員 総理が言うと、もしかしたら、カード会社はみんなそんたくして上げないかもしれないですね。トウモロコシもそうだったし。いや、二・一七で維持してくれるんだったら、これは大変いいことですから、ぜひやっていただきたいと思いますが。
 リーマン・ショック級のという話は、今まで一回も先送りをしていなければまだあれですけれども、総理は二回先送りをしているわけですよ。しかも、リーマン・ショック級のということをそのときも言っていたわけですよ。また二度あることは三度あると、それは経営者だったら考えますよ。
 実際、私の調べた限りでは、六月五日まで、総理は、リーマン・ショック級の事象が起こらない限り増税するという答弁をしていますから、実際、六月の半ばぐらいでも、経営者の皆様に聞くと、本当に消費税上がるのと。
 あのころには何があったかというと、参議院選挙と一緒に衆議院ダブルがあるんじゃないか、そのときには消費税増税は先送りでやる可能性があるんじゃないかということがまことしやかに言われていた時期でもあるわけですよ。そんな状態で例えばポイント還元のための投資みたいなものをどんどん進めるかというと、そういう会社もあると思いますが、なかなかそこに踏み切れない。これによっておくれちゃったんですよ。
 実際、前回、五から八に上げたときは、二〇一四年四月一日ですけれども、その半年前、ぴったり半年前の二〇一三年十月一日に、わざわざこのために総理は記者会見を開いて、本日、私は消費税率を、法律で定められたとおり、現行の五%から八%に三%引き上げる決断をいたしましたと明言されているんです、半年前に。
 ですから、今回、十月一日からなんですから、四月一日に言うべきだったんです。それまでに今年度予算というのは通っているわけですから、その今年度予算というのは消費税が上がることを歳入の前提にした予算なんですから、その段階で決断をすべきだったんです。半年あれば相当準備が違ったと思うんですが、総理は、ちょうどそのころには統一地方選をやっていたし、参議院選挙に向けてダブルのカードも持っていたいなという、結局、総理が政局上のカードを持ちたいがゆえに、この現場の混乱をもたらした一因になっているのではないかと指摘をさせていただいて、次に行きたいなと思います。
 委員長に、ぜひ、このポイント還元、複数税率、この消費税増税の是非、そもそも今の経済状況で上げていいのかどうか、あるいは、消費税ではなくて、むしろ、もうかっているのに給料を上げていない会社の法人税を上げた方がいいんじゃないかとか、金融所得課税は引き上げた方がいいんじゃないかとか、きのう玉木代表もいろいろな議論をさせていただきました。
 ぜひ、この税制改正の話も含めて、あるいは今の経済動向でこんなことをしていいのかどうかも含めて、ぜひこれは集中審議を開いていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 後藤祐一

speaker_id: 29183

日付: 2019-10-11

院: 衆議院

会議名: 予算委員会