桑原進の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(桑原進君) お答えいたします。
日本政府は、人間の安全保障を重視する観点から、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを長年推進してきています。委員御指摘のとおり、グローバルファンドも二〇〇〇年のG8九州・沖縄サミットを契機に二〇〇二年に設立されたことから、日本政府は言わば生みの親と言えます。
政府は、本年六月のSDGs推進本部会合において、約百万人のエイズ、結核、マラリア患者の命を救うことを総理から表明し、八・四億ドルのプレッジを行うことといたしました。
我が国は、グローバルファンドの理事会において意思決定に関与するための議席を有しており、引き続き、積極的に日本の意見を反映すべく、適切に関与する所存であります。
グローバルファンドにおける日本の拠出はドナー国の中で第五位でありますが、日本企業の調達率は第四位と、拠出に比べ高い状況であります。結核、マラリア分野においては、日本企業が開発している種々のイノベーションが今後も期待されています。更に調達率を上げるべく、在外公館も積極的に取り組んでおり、御指摘のあった点も踏まえ、官民一体となって世界の感染症対策に貢献いたします。
また、現在、世界的にも薬剤耐性結核や薬剤耐性マラリアが大きな問題となりつつありますが、そうした感染症が日本に流入することを防ぐためにも適切な感染症対策は重要であります。
以上です。