佐藤ゆかりの発言 (環境委員会)
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○副大臣(佐藤ゆかり君) お答え申し上げます。
海洋プラスチックごみによります汚染問題ですけれども、これはまさに人類の責任として解決していく必要がある問題と考えておりまして、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現に向けて我が国は率先して取組を進めていかなければならないと考えているところでございます。
まさに十月のフォローアップ会合でございますけれども、こちらの会合では、各国の海洋プラスチックごみ対策を共有いたしまして報告書を取りまとめましたとともに、G20以外の国々に共有、参加を積極的に呼びかけていくといった今後の活動の方向性を議論したところでございます。
また、来年のG20議長国でありますサウジアラビアから海洋プラスチックごみについて重視していくという姿勢を引き出したこともございまして、まさにG20の活動として第一歩を踏み出したものというふうに意義深く考えているところでございます。
また、委員御指摘のとおりでございまして、海洋プラスチックごみ問題にはまさに新興国と途上国を含む世界全体で取り組む必要があるということで、我が国としてASEAN等への支援にも着手をしているところでございます。
具体的には、我が国の主導によりまして、まず東アジア・ASEAN経済研究センター、いわゆるERIAで海洋プラスチックごみナレッジセンターというものを設立をいたしました。本センターでは、十月九日にカンボジア・シェムリアップで行われましたASEAN関連会合で、私、出席させていただきましたけれども、その際に設立を表明いたしまして、そしてASEAN各国の賛同を得たものでございます。このセンターも活用いたしまして、今後、ASEAN各国への廃棄物発電施設の整備等を通じた廃棄物管理の強化、人材育成、モニタリングや計画策定などの支援を実施する予定でございます。
今後とも、本ビジョンの提唱国として、我が国はサウジアラビアやASEAN諸国等とも連携をして、新興国、途上国を巻き込みつつ、海洋プラスチックごみ対策を牽引していく所存でございます。