藤田哲雄の発言 (経済産業委員会)

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○参考人(藤田哲雄君) 経営者の意識改革の点でございますけれども、これは私の先ほどの説明でも申し上げましたとおり、かつてはITというのはコストだったというふうに認識されていたと。経営者がつくりました経営戦略を、それを各事業部に下ろして、事業部がITで実装していくという中で、ITはそれに必要なコストだという考え方でございました。ですので、経営者はITで何かをするということまで気を回さなくても、自動的に事業部がそれをITでサポートしてくれると、そういう成り立ちでよかったわけですけれども、近年のDXは、先ほど申し上げましたようにデータを中心に価値を創造していくということで、価値創造のつくり方が全く変わってくるということでございます。つまり、ITを主に置いてその経営戦略を立てていかなければならないということでございますので、当然、ITを視野に入れて経営戦略を立てなきゃいけないということでございます。
 こういう啓蒙運動がもう少し日本にあってもよろしいかと思いますし、あるいは、例えばチーフ・デジタル・オフィサーのようなものを必置させるとか、そういった案もあるかと思います。
 それから、レガシーシステムにつきましても、これもコストとして意識しておりますので、それは、今まではハードウエアの更新時期が来たときに仕方なしにそれを更新していくというような繰り回しでやってきたわけでございますけれども、それではなかなかもう、延命していくだけではなかなか新しいところに進んでいけないということになってきておりますので、これを後押しするような税制の措置とか、投資と効果が現れるタイムラグを埋めるような、何かそれを後押しするような措置も考えられてもよろしいのかと思います。

発言情報

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発言者: 藤田哲雄

speaker_id: 13490

日付: 2019-11-26

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会