青山幹雄の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(青山幹雄君) 恐らく三つぐらいのポイントがあると思います。一つは技術的な面、それから人材的な面、あと先ほどの財務的な面があるかと。財務的な面は、政府の先ほどの税制とか幾つかありますが、やはり中小は技術と人材の面で非常に困っているのではないかと理解しています。
技術面に関して言いますと、今までは個別に全部開発をしていたのを、やっぱりある程度協調領域をつくって共通のプラットフォームを提供する、それによって今までの個別投資を低減するということが一つあるかと思っています。
今回のアーキテクチャーの議論も、今までは、例えば先ほどの水道とかあるいは農業もそうですけれども、複数のITベンダーが個別に全部つくってきたシステムがございます。そういうふうなのは、ちょっともうかなり経済的にもあるいは技術的にも難しい段階に来ているのではないかと思います。そういう面では、ベンダーの方もある程度協調して、ユーザーとともに、ユーザーの負担を低減するような形の技術のプラットフォームの提供が可能かと思っています。
あわせて、それに伴って、ユーザー企業の人材育成も是非お願いしたいと思っています。先ほど御紹介した愛知県の中小企業です、まあ中堅企業ですけれども、今まではNCのプログラムを全部メーカーにお任せしていたんですね。それを社内の現場の、そのNCを使っている技術者に自分で直すようにと変えたんですね。そうしますと、自分たちですぐ直せると。コストも掛からないし、かつ技術者のモチベーションが上がって、学ぶということが起きています。
こういった、実際に今までいた技術者も、やはりITを理解していただいて、技術を理解していただいて、IT技術者としても働いていただけるような形に展開していただければと思います。
以上でございます。