五道仁実の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(五道仁実君) お答え申し上げます。
狩野川流域における降雨や被害については、現時点の速報値でございますけれども、先生御指摘のとおり、昭和三十三年の狩野川台風よりも、今回の台風十九号の総雨量が七百七十八ミリを観測しておるところでございます。
今回、狩野川放水路の直上流にある伊豆の国市の千歳橋流量観測所で毎秒約二千六十立方メートルの流量を観測しましたが、このうち約毎秒一千立米を放水路で分派したことにより、分派地点下流の沼津市や三島市等を流れる本川の水位を低下させることができました。
この結果として、狩野川台風では、狩野川流域において死者、行方不明者八百五十三人、家屋浸水六千七百七十五戸の甚大な被害が発生しましたが、今回の台風第十九号では、狩野川本川からの氾濫を防ぐことができ、人的な被害はゼロ、家屋の浸水被害も内水等による約九百戸に抑えることができました。