五道仁実の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(五道仁実君) お答え申し上げます。
台風第十九号では、広範囲に多数の堤防が決壊するなど甚大な浸水被害が発生しました。こうした中でも、先ほどの狩野川放水路のように、過去に整備した治水施設が効果を発揮し、人的被害、家屋浸水被害を軽減したところでございます。
土木学会が二〇一八年六月に公表した国難をもたらす巨大災害対策についての技術検討報告書では、三大都市圏の巨大洪水に対し約九兆円の事前防災対策を行うことで、建築物や資産に対する被害、資産被害や、国民総生産の減少、経済被害、また税収減少、財政的被害による合計約九十兆を超える被害を軽減させることが示されているところでございます。
一たび水害が発生すると、生命、財産に甚大な被害が発生するとともに、復旧復興に多大な時間と費用を要し、社会経済活動にも大きな影響を与えることから、被害の防止、軽減に向け、事前防災対策を着実に進めていくことが重要であると考えております。