高田陽介の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(高田陽介君) お答え申し上げます。
一昨年の平成二十九年六月に東名高速道路で発生しました死亡事故を始め、いわゆるあおり運転による痛ましい事故が発生しております。
あおり運転は意図的に危険を生じさせる極めて悪質、危険な行為であり、警察庁では、昨年一月、都道府県警察に対しまして、あらゆる刑罰法令を適用した厳正な取締りの徹底、迅速かつ積極的な行政処分の実施等の諸対策を推進するよう指示をしたところでございます。
その結果、平成三十年中は、前年の一・八倍以上となる約一万三千件の車間距離保持義務違反を検挙するとともに、あおり運転に関して傷害罪、暴行罪等の刑法犯を二十九件、危険運転致傷罪を二十五件検挙したほか、自動車等を運転することが著しく交通の危険を生じさせるおそれがあると認められる者について、いわゆる危険性帯有者として四十二件の免許の停止処分を行っております。
しかしながら、今委員からも御指摘もございましたが、本年八月には常磐自動車道上で社会的耳目を集める事件が発生するなど、依然としてあおり運転が重大な社会問題となっていることから、警察庁においては、現在、あおり運転の罰則の強化について検討を進めているところでございます。
また、現行制度では、あおり運転のみを直接の理由とする行政処分は最大六か月間の免許の停止となっておりますが、危険なあおり運転について、罰則を強化することに併せまして、これを取消しの対象とするとともに、取消し後一定期間免許を再取得することができない、いわゆる欠格期間につきましてもその危険性を踏まえて指定するなど、運転者の危険性を踏まえたより厳正な行政処分が可能となるよう検討を進めております。
ただいま申し上げた事項について、今後早期に方向性を得られるよう検討を進めてまいりたいと考えております。