新井ゆたかの発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(新井ゆたか君) お答え申し上げます。
 CSFにつきましては、昨年の九月の岐阜県の発生以来、飼養豚での発生が、岐阜、愛知、三重、福井、埼玉、長野、山梨の七県、計五十事例となっております。また、野生イノシシにつきましては、これらの県に加えまして富山、石川、滋賀、群馬、静岡の十二県で発生をしているところでございます。現在までの殺処分の頭数は、合計約十五万頭となっているところでございます。
 また、一昨日、十九日には、愛知県西尾市の農場におきまして国内五十例目のCSFの発生が確認されたところでございます。当該農場は十一月六日にワクチン接種済みではございますが、初回ワクチンの接種の除外対象であります哺乳豚、これは免疫機能が十分に発揮できませんので、生まれた後には大体一か月から二か月の時期に接種をするということになっております、その哺乳豚でCSFの感染。それから、ワクチンの接種豚におきましては、八割が抗体ができておりましたけれども、二割相当の豚で抗体ができていなかったということが確認されているところでございます。発生の確認後、防疫指針に基づきまして全頭処分の措置を実施しているところでございます。
 このように、予防的ワクチンの接種につきましては、出荷二十日前の出荷間際の飼養豚については初回は除外する、それから飼養豚については生まれてから一か月から二か月ぐらいのときに接種をするということで行っております。それから、ワクチンを接種したとしても一割から二割は抗体ができず感染を完全に防ぐことはできないということでございます。
 そういうことでございますので、ワクチン接種を実施しても安心ということではなく、感染のリスクは常に存在するということで、飼養衛生管理の徹底を緊張を持ってやっていただくということ、これを現場への周知徹底、丁寧な指導を引き続きやってまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 新井ゆたか

speaker_id: 30628

日付: 2019-11-21

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会