徳永エリの発言 (農林水産委員会)
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○徳永エリ君 私も、現場におりましたので、状況はよく分かっております。ただ、議連などでもお話しいたしましたけれども、状況が分からない方はマスコミ報道とかインターネットの情報とかそういうものしかありませんので、やはり丁寧に説明することは大変重要だと思います。国際協力の推進と日本の立場の理解の醸成のための継続的な働きかけを今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。
また、三十一年ぶりに捕鯨業者にとっては念願の商業捕鯨が再開されたわけでありますから、二百海里内で操業する日新丸に代わる母船の新造を含め、捕鯨業に関わる方々が安心して働ける環境の構築、また、若い方々の中には、一度も鯨を食べたことがないという方も今たくさんいらっしゃいます。学校給食も含めて、多くの人に食べてもらって日本の食文化を継承していくことができるように、国の支援が必要であります。政府として、国内外における責任ある役割をしっかり果たしていただくことを改めてお願いしておきたいと思います。
さて、昨日の参議院本会議で、令和の不平等条約、日米貿易協定が承認されました。一月一日に発効を目指すということでありまして、改めて、日程ありきの短い国会審議だったことを大変に残念に思っているところであります。
また、今後、第二弾の新たな交渉では農産物の更なる開放を求められることも心配でありますけれども、私は、遺伝子組換え作物や種子、ゲノム編集食品や残留農薬の基準の緩和など、食の安全、安心に関わる規制の緩和を大変に心配をいたしております。
日米貿易協定の交渉のさなか、五月十七日に、我が国は、BSE対策として国境措置、輸入牛肉等に対する要件として米国は三十か月齢未満、カナダ、アイルランドは三十か月齢以下の月齢制限を掛けておりましたけれども、厚生労働省は、月齢を引き上げるということではなく、この月齢制限を撤廃することを発表いたしました。
なぜ撤廃することになったのか、もうBSEの心配はないのかどうか、厚生労働省にお伺いしたいと思います。