郡司隆文の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(郡司隆文君) ありがとうございます。
 現場感覚でいいますと、全日教連、うちの団体の方で全国調査を行って、まだちょっと公表はしていないんですけれども、例えば作文とか絵画のコンクール等への出品の削減、これについては平成三十年度から今年度に至るまでで倍以上削減しているよという学校が増えていたり、登下校の指導の負担軽減とか給食費の公会計化、学校行事の見直し等々、どの項目を見ても進んでいるというような状況もあります。まだそれが十分ではないという部分もあるかと思いますけれども、現場ではそういうのが進んでいるのかなと思っております。
 また、こういうふうな項目立てするものとは別に、やはり学校独自でいろいろ行っているものの削減というのがこれは大きいのかなと思っておりまして、具体的なことで申しますと、先ほど管理職のお話も出てきましたけれども、これはとある例なんですけれども、毎朝七時半に、校長先生のお話なんですけれども、七時半に校門に立って子供たちを迎えているというような状況があります。これについて、もうこういう御時世だし、やめるというような話も出てきたんですけれども、ところが、その校門の通りを隔てた向かい側の商店のお店の店主が学校評議員でございまして、今度来た校長は朝も立たないみたいな、そういうような評判が立ったら先生たちにもあるいは学校にも悪影響を与えてしまうということなので、自分は我慢して立つというようなこと。そのような、何というのかな、地域との摩擦みたいなものが至る所で見られていて、いま一つ踏み切れないというようなところもございます。
 このような状況からなるべく脱出できるように、教育委員会や文科省がまさに前面に立ってというか、つなぎ役の役割を果たしていただければなと、そうすると随分進むのかなというふうに考えております。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120015104X00520191128_054

発言者: 郡司隆文

speaker_id: 6201

日付: 2019-11-28

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会