山内康一の発言 (外務委員会)

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○山内委員 では、せっかくなので、次の外務省に対する質問に続いて行きたいと思います。
 まず、パブリックディプロマシーの実施体制についてお伺いしていきたいと思います。
 ちょっと今、茂木大臣のお話で、和食でイメージアップみたいなお話がありましたが、私は結構、パブリックディプロマシーと、日本の農産物を売り込むとか観光客を誘致するというのは全然別の発想が必要だと思っていまして、中華料理は大好きだけれども対中強硬派みたいな人はいっぱいいるわけで、あるいは、韓国焼き肉は好きだけれども韓国のヘイト本を読んでいる人もいっぱいいるわけで、和食イコール対日イメージがいい、必ずしもそうとは限らないと思うんですね。
 そういった意味では、商品を売り込む、お菓子とか食料品を売り込むという発想ではなくて、日本に対する好感度は、もうちょっと別の次元、そんな薄っぺらい理解とは別の次元で日本の価値を売り込んでいく方法を考えなきゃいけないと思います。
 そのときに、電通と博報堂のコピーライターみたいな人たちの発想だけで本当にいいのか。例えばイスラム圏のことを深く理解しているとか、ヨーロッパのことをよくわかっているとか、そういう人がきちんとアドバイスしていかないと、お金をかけている割には、結局は、清涼飲料水を売り込むような、そういう広報に終わってしまうんじゃないかと非常に危惧をしております。
 そういった観点も含めて、外務省の現在のパブリックディプロマシーの実施体制についてお尋ねをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 120103968X00820200520_010

発言者: 山内康一

speaker_id: 21377

日付: 2020-05-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会