山内康一の発言 (外務委員会)

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○山内委員 全く大臣のおっしゃることに私も同感でして、やはり、おつき合いしている外務省の人を見ていると、ODA畑が長いけれども、キャリアの三分の一か半分もないぐらいはODAをやって、それ以外も回っている、パブリックディプロマシーに全キャリアのうち例えば三分の一か半分ぐらい絡む、そういう人がたくさんいるのがいいんじゃないかなと思います。
 それに、私が日本の外交官の中で特に評価が高いと思っているのは、特殊言語の方ですね。アフガニスタン語、パシュトゥン語の高橋さんとか、ロシア語の何とかさんとか、インドネシア語の何とかさんとか、何人か有名な人とお会いしたことがありますけれども、ほかの国の、アメリカの外交官に、日本の外務省の特殊言語の人はすごい人がいると非常に褒められたのを聞いたことがありますけれども、そういう人を大事にしていっていただきたいと思います。
 次の質問に行きたいと思います。
 ちょっと時間がなくなってきたので、順番を入れかえまして、先に、子どもに対する暴力撲滅円卓会議についてお伺いしたいと思います。
 外務省が事務局を担っている国内課題というのはほとんどないと思うんですけれども、この子どもに対する暴力撲滅円卓会議というのは、名前だけ聞くと内閣府かどこかにありそうな会議の事務局なんですけれども、実は外務省にございます。これはなぜか、背景はよくわかりませんが、子供に対する暴力撲滅というのはグローバルなキャンペーンがあったり世界的な組織がありまして、その関係で恐らく外務省が事務局になっていると思います。
 SDGsの中にも、国際的な取組として、子供に対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問をなくすということが掲げられております。日本政府は、その子どもに対する暴力撲滅のためのグローバルパートナーシップという取組の中で、パスファインディング国というカテゴリーに入っています。かつ、ドナー国というカテゴリーにも入っています。
 日本の外務省、既に、この子どもに対する暴力撲滅基金に六百万ドル資金を拠出しています。さらに、二〇一八年にパスファインディング国ということになりました。このパスファインディング国というのは、ちょっとよくわからない言葉なんですけれども、積極的に国際社会をリードしなきゃいけないという立場なんだと思います。まず、自国内の子供に対する暴力の状況をセルフアセスメントした上で、担当大臣が意思表明をし、政府のフォーカルポイントを指名する。このフォーカルポイントというのは、情報を集める事務局みたいなものだと思います。それから、マルチステークホルダーのプラットフォームを開催しなきゃいけないという義務が課せられます。
 そういった取組を外務省は二〇一八年からやっているわけなんですけれども、外務省が事務局になって、厚労省、警察庁、文科省、いろいろな国内のほかの官庁にも声をかけて連携していかなくてはいけないわけです。普通、こういう多省庁をまたがる場合は内閣府とか内閣官房が取りまとめになることが多いと思うんですけれども、珍しく外務省が取りまとめをやっているというふうに理解をしております。
 その子どもに対する暴力撲滅円卓会議、ホームページを見ると、二〇一九年七月の情報の後、アップデートされておりません。現状についてお尋ねをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 山内康一

speaker_id: 21377

日付: 2020-05-20

院: 衆議院

会議名: 外務委員会