石川和男の発言 (経済産業委員会)

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○石川参考人 先ほども私、申し上げましたけれども、短期物としては、やはり雇用対策が重要かなというふうに思います。
 そういう点におきましては、こういったルールというものをだしに使うということが大事だと思いますし、先ほど具体的に申しましたけれども、やはり、再エネということにシフトしていくということは国是になっておりますので、その点では、日本での再生エネルギーというのは、僕は、水力、地熱のようなオーソドックスなもの以外のものとしては、やはり太陽光かなというふうに思います。さっきも申しましたけれども、そういった家庭用太陽光がまだがらあきですので、そこに対して起爆剤として公的資金をつけて広げていくという、これは雇用対策にもなる、短期的にはそういうことが大事なんじゃないか。
 ただ、そのときには、スペックをちょっと高目に設定した、太陽光の効率のいいパネルであるとか効率のいい蓄電池であるとか、そういった条件づけは大事かなと。下手なばらまきにならないようにするというのが大事だと思います。
 それから、長期的なことについては、これは私も原子力については先ほど資料で申し上げましたけれども、原子力発電所の場合は、きょうスイッチをぽんとつけてあしたつくというわけにいかないので、これはやはり半年、一年の準備が必要ですけれども、今、IEAの想定ですと、八%ぐらいのCO2が下がるというふうな試算が出ておりまして、この勢い、勢いという言い方はちょっとあれですが、このCO2の下がった状況をいかに日本として生かしていくかという視点においては、やはり、再生エネルギーへのシフトは賛成ではありますけれども、そのための長期的な財源の確保とか、それからCO2を減らすということについては、今そこにある燃料である原子力というものを使うということがやはり日本にとっていいんじゃないか。化石燃料の効率化というのはある程度必要だとは思いますが、限界があると思うんですね。
 そういうことからしますと、脱化石燃料、CO2を下げていく、再エネシフト、資金をどうつけるかということを考えますと、短期的には再生エネルギーに対する公共投資、長期的には再生エネルギーと原子力のパッケージ論ということを提言させていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 石川和男

speaker_id: 23470

日付: 2020-05-20

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会