松山泰浩の発言 (経済産業委員会)
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○松山政府参考人 お答え申し上げます。
今委員から御指摘のございましたように、洋上風力発電というのは、エネルギー政策と同時に、産業政策としても、そして拠点港を始めとした産業基盤の整備という地域政策という意味でも、非常に重要なものだと思ってございます。
欧州やアメリカ等では、風力発電の導入が長期的にわたり拡大し続けてきて、巨大な風力発電市場が形成されて、その結果として競争力の高いグローバル企業が育ってきたという歴史の積み重ねがあったと思ってございます。
もちろん、欧米と日本と、風況を始めとしたいろいろな環境の違いというのはあるわけでございますが、まずは、産業の育成のためには、二〇一九年四月に施行しました再エネ海域利用法を中心としました計画的、継続的な導入の拡大ということが何よりまず重要なことかと思ってございます。十一の有望な区域のうち四つの区域を、促進区域に向けた準備を進めてきているわけでございますけれども、これを着実に拡大していくということがまず最初にあると思っております。
加えて、産業界に対する支援策ということもあわせて講じていかなければならないと認識してございます。例えば、洋上風力発電設備のコスト低減に向けた研究開発の支援ですとか、日本の海底地形に適した基礎構造の施工技術の実証支援ですとか、ITを活用した効率的なメンテナンス手法の研究開発ですとか、さまざまな産業の方々に対する支援策ということを講じることにより、日本の中に、市場の拡大とともに、産業がしっかりと根づいて育っていけるような形のことを国土交通省と一緒になって進めてまいりたいと考えてございます。