鰐淵洋子の発言 (経済産業委員会)
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○鰐淵委員 公明党の鰐淵洋子でございます。
本日は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
この法案を公明党として審査したのが二月下旬でございましたが、その後、新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、その影響を受けた日本経済、地域経済、そして中小企業の現状は大きく変化をしておりますので、そのことを踏まえた上で質問させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
まず冒頭、大臣の方にお伺いしたいと思いますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、先ほども申し上げましたが、多くの中小企業、小規模事業者が危機に直面をしております。そして、感染症拡大の影響は地域経済にも大きな影響を及ぼしておりまして、給付金や資金繰りなどの支援を通じまして、事業者への事業継続のための支援が極めて重要になっております。
今本当に厳しい状況ではありますけれども、あえて将来を見据えれば、地域経済の再生に当たっては、地域経済を引っ張る事業者の取組が重要になってくるのではないかと思っております。
経済産業省では、そうした地域経済を牽引する企業を、雇用や成長性、地域経済への貢献期待度などの観点から、地域未来牽引企業として選定をしていらっしゃいます。この地域未来牽引企業の中には、世界トップシェアを占める製品を生産している企業も選ばれております。
そのほか、一つ紹介をしたいと思いますけれども、北海道の方で、包装資材製造販売会社なんですが、防護衣の安定供給が可能な事業者を探していた札幌の病院の依頼を受けまして、食品包装などの技術を応用したポリエチレン製の使い捨ての防護衣を商品化しまして、月六十万枚の製造をし、五月一日から販売をしている、こういった企業もございます。
このように、今回の感染症対策の地域のニーズを捉えながら地域経済回復の先陣を切っている企業もありますので、地域未来牽引企業の前向きな取組をしっかりとサポートすることが重要であると考えます。
今後どのように支援をしていくのか、お取組をお伺いしたいと思います。