池田豊人の発言 (国土交通委員会)
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○池田政府参考人 お答えいたします。
今お話ありましたように、今回の豪雨で八代から人吉までの球磨川沿いの両岸道路、甚大な被害となりました。
現在は、緊急車両の通行確保を目的に、八月上旬をめどに、この二百十九号と県道を組み合わせた一本の啓開ルートの整備を進めておりますけれども、これまでに既に八割が通行可能になりました。中でも、通学路に指定されております西瀬橋については、仮橋設置を七月二十三日から現地で進めておりまして、おおむね二カ月程度で設置が完了する見込みになっております。
お話ありました権限代行事業につきましては、先日、国の方で決定をしたところでございます。早速、復旧方法についての調査を進めまして、復旧方法を取りまとめ、できるだけ早く着手をしてまいりたいというふうに考えております。
また、今回の豪雨で九州自動車道や国道三号、こういった幹線道路が幾つか大きな被災がありましたけれども、九州自動車道では、八代から人吉間を始め、四車線区間での被害であった関係で早期の交通開放ができましたし、国道三号も、南九州西回り自動車道とダブルネットワークになっていることで、広域的な交通の途絶がなく済んだところでございます。
このように、災害に強い高速道路につきまして、引き続き、ミッシングリンクの解消や暫定二車線区間の四車化、こういったものを進めてまいりたいと思います。
一方で、九州自動車道の人吉インターチェンジの周辺で、緊急車両などの交通集中で一時渋滞が発生いたしましたけれども、その後、緊急車両を対象に、八代側の山江サービスエリアを一時的に出入りを可能にすることや、人吉球磨スマートインターチェンジの利用を拡大することで人吉インターの利用の分散を図りまして、現時点においては渋滞は解消されておりますけれども、今回の知見を今後も生かし、高速道路が災害復旧において、より機能発揮できるように取り組んでまいりたいと考えております。