畦元将吾の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○畦元委員 大臣、ありがとうございました。ぜひとも、今後もまた、中小企業の発展とか促進のため、その辺もよろしくお願いいたします。
次の質問に移ります。
食品ロスの削減の推進に関する法律についてお伺いいたします。
大臣所信のお話で、昨年十月に施行された食品ロスを削減する目的の法律に基づき、基本的な方針を作成して、食品ロスの削減に向けて、国、地方公共団体、消費者、事業者が連携し、国民運動として取組を進めていくとのことでした。私も率先して活動をしたいと思います。
COVID―19のために、旅館、ホテル、結婚式、パーティーなどに行くはずの魚、肉、野菜などが行く場所がなくなり、ビジネス的に大きな影響を受けていると現状は認識しております。屠殺されるはずの牛が行き場がなく、待機状態になっているという報道も先日あったように思います。
各業者が知恵を出し合いまして無駄にならないような対策をしていることなど、報道で見る機会があります。例えば、先日あったことは、黒毛和牛の最高肉を無料提供して消費者に自宅でおいしく食してもらい、牛肉を好きになってもらうキャンペーンなどをするようなことも考えたようです。いろいろと業者も工夫しているようです。
これらの対策も、政府が昨年十月に施行された食品ロス削減の推進に関する法律の影響も少なからずあったと思います。食品を無駄にしてはいけないという意識が国民に根づいてきたからだと言えます。国民、企業が食品を無駄にしないとの認識を高く持ち始めたことはすばらしい結果だと思っております。
さて、お聞きしたいことがあります。食品表示法の期限表示に関することです。
お配りした資料に基づきますが、現在、賞味期限と消費期限の表記が食品にはあります。消費期限は、その期限が過ぎたら食するのは一般の方はやめるとは思います。賞味期限に関しては、消費者の考えはまちまちであり、その日が過ぎたらおいしく食べられないだけで、過ぎて食しても大丈夫という声もありますが、場合によっては、賞味期限が過ぎたら廃棄する方もいらっしゃいます。実際に何日まで大丈夫と聞かれたり考えたりすると、なかなかはっきり答えられない現実があります。そのため、先ほど言いましたが、賞味期限も消費期限と同じく、賞味期限が過ぎたら廃棄した方が安全ではないかという消費者が多いのも現実です。
そこで、消費者が食する賞味期限の場合の消費期限をわかりやすくするため、製造業者に消費期限を加えてもらうような対策などは御検討はいただけないでしょうか。少し食べて、これはだめだとか、まだいけるとか、おばあちゃんが昔よく言ったように、まだいけるよ、だめだよというような、現実、今の時代は違うと思います。また、自己判断でやったはいいけれども、食中毒になった場合、責任問題にも発展しかねません。保存状態の注釈つきでもいいので、消費期限を載せてほしいと思う消費者は多いと思います。
消費表示について、2、お配りした資料ですが、期限表示の資料の品質を見ても、賞味期限はいつまで食べていいのか、消費者はわかりません。これを予測できるのは製造業者、提供業者だけだと思います。
なぜ製造業者は消費期限を設定しないのか、賞味期限があって消費期限、二つを載せられないのか、また、消費者庁もなぜこれでいいと認めているのか、教えてください。また、既に何か具体的な検討がなされているなら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。