森下俊三の発言 (総務委員会)
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○森下参考人 ただいまの質問にお答えをいたします。
二〇一八年の十月二十三日の経営委員会は、郵政三社から来ました同年の十月五日付の申入れの文書の扱いについて議論をいたしました。この申入れには、NHKが公式ツイッターで掲載した七月七日と十日の動画について削除を申し入れた経緯、その段階でのチーフプロデューサーの番組制作に会長は関与しないという説明、会長から二カ月近く返答がないことが記載されておりました。
この検討をする際に、チーフプロデューサーがどうしてそのような趣旨の発言をするに至ったのか、また、取材でのトラブルから申入れに記載されているSNSでの映像削除まで至ったのか、一回目の放送のときには取材協力には応じられていたわけでありますが、二回目のときにはそういった意味で取材トラブルが発生しておりました。そういったことで、その申入れに至った経緯を把握する必要がありました。そのため、十月二十三日の経営委員会で、非公式を前提に、その状況や経緯を確認するため、会長にも出席していただき、自由な意見交換を行ったものであります。
問題の発端となったのが、「クローズアップ現代+」のSNS動画掲載についてでありましたので、既に放送された四月の番組や七月七日と十日のSNS動画について意見を述べ合いました。
その際、番組に関する意見や感想も出ましたが、放送法第三十二条の規定のとおり、経営委員会が番組の編集に関与できないことは十分認識しており、具体的な制作手法等について指示したものではなく、自主自律や番組の編集の自由を損なう事実はございません。自由な意見交換の後、経営委員会の対応について議論をいたしました。
本件は、あくまでもガバナンスの問題として検討、対応したものであります。
以上、お答えいたしました。