小早川智明の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○小早川参考人 御質問にお答えいたします。
 まず、大前提としまして、先ほど申しましたとおり、事故から約九年経過しております。当初の、非常に火事場のような状態で検討して作業をしていた状況から、先般、中長期ロードマップに基づいて中長期プランも公表させていただきましたけれども、これからは戦略的かつ計画的に進めていくべき段階に移ってきているというふうにまず認識をしております。
 その上で、今後、復興と廃炉の両立が非常に重要だというふうに考えて、より一層のリスク低減、それから安全確保を優先しつつ、こうした廃炉を着実に進めていくために、当社は、これからも、それに適した投資と、必要な技術、人材の確保は確実に行ってまいりたいというふうに考えております。
 特に、今改善活動に対して御指摘ありましたが、いわゆる作業は、福島第一の構内、大分きれいになってまいりましたけれども、やはり被曝のリスクを伴う場所でございますので、できるだけ被曝の低減、また安全への配慮という観点からもしっかりと品質改善、安全改善を行っていく必要があるというふうに考えていて、そこがある種、たくさんの人をつぎ込むというよりは、非常に合理的に作業を進める必要性もあるというふうに感じております。
 こういった事業見通しの積極的な公開をしつつ、オープンな参入環境の整備、それから地域の発展を担う人材育成なんかに取り組みながら、今後は地元の企業の皆様と手を携えながらしっかりと技術力と廃炉事業に対して着実に進めてまいりたい、こういうふうに考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 小早川智明

speaker_id: 1965

日付: 2020-05-21

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会