安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 確かに、今、岸田委員が言われたように、岸田外務大臣、そして第二次政権がスタートした当時、なかなか会談も実現しないという状況でありました。そのときも我々は主張すべきことは主張していたところでございますが、隣国であるからにはさまざまな課題がある、課題があるからこそ会談を行いお互いの理解を深めるべきだ、こう主張してまいりました。
 今日の間に私たちが私たちの主張を変えたわけではありません。その中において対話が実現するようになった。お互いにお互いの立場、これは違いを理解するということも含めて、お互いの立場を理解する、その理解は進んできている、こう思います。
 日本と中国は、地域や世界の平和と繁栄にともに大きな責任を有しています。日中両国がこうした責任を果たしていくことが、現在、アジアそして世界の国々から、国際社会からも強く求められています。習近平国家主席の国賓訪問を、その責任を果たすとの意思を内外に明確に示していく機会としたいと考えています。
 同時に、中国との間には、委員御指摘のものも含めてさまざまな懸念が存在をしています。こうした懸案についても、これまで私から首脳会談の際に中国側に累次提示してきているものであります。尖閣、東シナ海の問題、南シナ海の問題、香港の問題、そして新疆ウイグル自治区の問題等でございます。
 懸案があるからこそ話し合う必要があります。引き続き、主張すべきはしっかりと主張し、中国側の前向きな対応を強く促しつつ、日本もそして中国もしっかりとその責任を果たしていくということを明確にする機会としたい、こう考えています。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2020-02-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会