安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 確かに、今、岸田委員がおっしゃったように、憲法改正は、国会が発議し、最終的には主権者である国民の皆様が国民投票により決定するものであります。まさに国民の皆様が決める、それが普通の法律とは違う点でありまして、普通の法律であれば衆議院、参議院で過半数をとり、成立していくわけでありますが、憲法改正については、まさに国会が発議し、そして国民投票によって決まるということであります。つまり、その上においては、国民的な理解が不可欠であろう、このように思います。
 その中で、岸田委員が、地方政調会等の場において、憲法改正について積極的に意見交換を行っていただいていることに敬意を表したい、こう思うところでございます。
 本来、憲法改正のあり方については、まさに国会がお決めになることでございまして、総理大臣としてこの場でお答えすることは差し控えたい、こう思いますが、あえて、御質問でございますので、今お答えをさせていただいているところでございます。
 四項目について、確かに、自民党結党のときには九条に焦点を合わせた。しかし、あのときは全面的な改正をしようということでもあったのでございますが、あれから六十年以上の月日が流れました。その中で、この四項目についてのイメージ、たたき台について、党大会で決定をし、国民の皆様にお示しをしているということだ、このように思いますが、先般の選挙の際にも、それは政調会長御承知のように、自民党の公約の中には四項目書いておりますが、まだまだ御理解が不十分なんだろう、このように思います。国民の皆様の理解があってこそ憲法改正というものは可能になっていくんだろう、このように思っております。
 各党において国民的な議論が深まるように、与野党の枠を超えて、深い有意義な議論が進んでいくことを期待しております。

発言情報

speech_id: 120105261X00520200203_019

発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2020-02-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会